2014年1月30日木曜日

なぜ、宗教は、奇跡を必要としたのか? 【驚きがニュースとなり、伝播してい く。】




実写版『進撃の巨人』×SUBARUの
コマーシャル。

攻めてくる巨人。
隘路を切り抜けるSUV。

すごい!

物語の世界をリアルに描きつつ、
車の性能を存分にイメージさせる。

ちなみに、最後にでてくる巨人は、
7人がかりで動かしている。

YouTubeで再生回数が、
750万回以上。

いわゆる視聴率は、
世帯視聴率で表すが、
関東では、1%が18.1万世帯に相当。

750万回再生が、
全て関東と仮定すると、

750万回÷(1%=18.1万世帯)
≒41.4
だとすると、
視聴率が『半沢直樹』ばり…。

ただ、動画の再生には、エリアが
関係ないので、国内全世帯で割れば、

約5,000万世帯÷750万回=6.6%

まだまだ浸透の余地はあるな…、
ぬぬぬ。

いや、国内パソコン、スマホ台数で
割ったほうが、浸透率がでるのか…。

ただ、パソコンとスマートフォンの世帯普及率が、足して100%を
超えていることを考えると、
それは、誤差の範囲と
考えていいのかもしれない・・・。

なんの話だ・・・。

これを金額価値に
換算するとどうなるか?

1GRPを稼ぐのに、10万円として
換算すると、41.4×10万円=414万円

YouTube再生750万回の価値が、
この金額は、安すぎる!

参考までに、TVCM料金は、
各放送局によるが、
15秒スポットが5~31万とある。

平均すると、
10万円というところか…。

ただ、実際のところ、
どのくらいの価値があるかは、
目的によっても変わるし、
そこの議論は、話し出すと、
すごい議論になるので、
また、どこかの機会で・・・。

話がそれまくった。

"驚いたら、人に
話したくなりませんか?"
という話。


このことは、数々の宗教が
起こした『奇跡』と通じる。

なぜ、宗教は、
奇跡を必要としたのか?

驚かせる!
く、首が・・・。( ゚Д゚)

驚きとは、
一般常識、"普通"の状態との差分。
つまり、
インパクトであり、刺激だ。

だからこそ、
ニュース(話題)になる。

つまり、"奇跡の話"は、
マス媒体がない時代、
強烈な口コミとなって、
布教の素地に影響を与えた。

ただ、マスコミがないとはいえ、
移動する人間は
少なからずいるわけで、
イエス降誕に、
学者や羊飼いを絡ませ、
話題が伝播するこのシナリオを
描いた"クリエイター"は
驚くほど上手い。

さらに、付け加えるならば
ニュースが、人の知りたい欲求を
刺激したならば、、
A(注意)→I(関心)→D(欲求)→M(記憶)→A(行動)
I(関心)のところは、
抑えたも同然と言える。


人間は、挑戦したい生き物だ。

挑戦は、人間に何をもたらすのか?

それは即ち、
人生に『刺激』だとすれば、
人が、驚きを好むのも、理解できる。

通常とは違うもの。
だから、人に伝えたい。
"人生は、タイクツではない"と、
伝えたい。

さて、今日は、
どんなことで、まわりを
びっくりさせてやりますか?

また、どんなことで驚きましたか?

よかったら、
"驚き"をわけてください。

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