2013年12月29日日曜日

【顧客創造と2013年朝活総括】

「朝活、それおいしいの?」


参加している早朝ドラッカー
Skype勉強会の1月のテーマ


朝活していない人からすると、
「忙しいのに、何してんの?」
的なことをたまに言われます。


記事は、僕らがひそかに、
「朝活界の仙人」と呼んでいる
楠田 武史さんが、2013年の
朝活を総括してくれたものです。

『朝活』と言っていますが、
昼活、夜活もあるので、
主に朝というだけで、
大きい意味でいえば、
「家、仕事」以外の活動です。

家庭、プライベートな空間が、
『スタートでありゴール』で、
仕事場が『折り返し地点』と
すれば、僕は、朝活を
『給水所』かなと思っています。

(例えがうまいかどうかはさておき)

家庭とも、仕事場とも違う
自分を発見や実験できる場所。

もちろん、完全に人格が
変わるというわけでありません。

ただ、ちょっとしがらみのない、
わりと素の自分に向き合える。

・背景の違う人たちが、集まる。
・思わぬヒントが得られる。
・居場所を見つけられる。

そんな場所です。

参加される人も、学生、
ビジネスマン、主婦、
官僚、政治家、経営者、
外国人などなど…。

…………………………

ダイバーシティが多くの
企業で叫ばれていますが、
こういう、いわば、
お金のやり取りがメインでは
ない世界、持っているアイデアが
否定されずに交換できる世界。

こういう世界を知ることで、
自分とは違う場所や意見を
実感し、相互交流や相互理解が
進んでいくのかもしれません。

ビジネスの視点で言えば、
「企業の目的として有効な
定義は一つしかない、
すなわち、顧客の創造である」
とドラッカーは言います。

じゃ、「顧客の創造」とは、
何か?

それは、お客様の潜在意識の中に
需要はあるのに、まだ商品化されていないものを提供すること

そうだとしたら、朝も早くから、
こんなに人がいきいきと
できる場所を企業や自治体は
提供できていたのか?

提供する」、この考え方も、
もう無理なのかもしれない…。

一緒に作り出す、その最初の
きっかけを用意する。

企業が、そう思ったとき、
また、新しいカタチが
生まれるのかもしれません。

ネットで、PVが稼げるのは、
「ツッコミどころがある文章」
なんだそうで、それは何を
意味するのか?

『自分ゴト』、言ってしまえば、
当事者意識を刺激されるから、
見過ごすことができない。

つまり企業が
提供するサービスも、
そうあるべきじゃないのか?

マニュアルで、がちがちに
するのではなく、どこか、
お客様の声に合わす、そんな
当事者意識を刺激するような、
カスタマイズがいるのでないか?

『書を捨てよ、町へ出よう』
ではないが、町という社会には、
そのヒントは、必ずある。

僕自身も、「こうだった」
「こうあるべき」という
イメージがよく崩されます。

『給水所』『アウェー』
『サードプレイス』と、
いろいろありますが、
朝活未体験の方は、2014年一度、
『新しいトビラ』をノック
されてはいかがでしょうか?

思わぬ発想や、逆に
普段思ってたことの再確認が
できるかもしれませんよ。











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